日本ペドロジー学会2019年度大会・公開シンポジウム・野外巡検・ワンポイントセミナーのお知らせ

日本ペドロジー学会2019年度大会・第58回公開シンポジウム・
第65回野外巡検・第5回ワンポイントセミナーのお知らせ


日本ペドロジー学会2019年度大会のお知らせ


 日本ペドロジー学会は,2019年度大会を以下の要領で開催いたします.本大会は,ポスターセッションおよび公開シンポジウムの2部構成です.ワンポイントセミナー(10月31日)と野外巡検(11月2~3日)も開催いたします.皆様の参加を心よりお待ちしております.

日時:2019年11月1日(金) 9:30-17:30

会場:山口大学吉田キャンパス大学会館 (山口県山口市吉田1677)
   アクセス案内   http://www.yamaguchi-u.ac.jp/info/13/616.html
   キャンパスマップ http://www.yamaguchi-u.ac.jp/info/13/68.html

日程
9:00− 受付開始(大学会館1階)
9:30−11:30 ポスターセッション(大学会館2階)
昼食
13:00−13:30 総会(大学会館2階)
13:30−17:30 公開シンポジウム(大学会館2階)
19:00−20:30 懇親会(湯田温泉のホテルを予定)

大会実行委員長:藤間 充(山口大学)

参加費等:公開シンポジウムの参加費は無料です.ただし,シンポジウム講演・ポスター要旨集は有料(1,500円)です.懇親会費は事前参加申込(2019年9月30日まで)の場合5,000円(学生2,000円),当日申し込みの場合は6,000円です.

事前参加申込:2019年9月30日までに別紙の「大会参加申込書」にてお申込ください.

ポスターセッション発表申込について
 発表希望者は,参加申込用紙より事前参加登録を行うとともに,電子メールにて2019年9月30日までに,A4サイズ1枚の要旨を添付ファイル(Windows版MS-Word)で下記の送付先までお送りください.ただし,発表者(○印がある人)は学会員に限ります.発表者は,講演要旨集をご購入下さい.
 要旨作成のフォーマットは,表題(MS Pゴシック14ポイント,中央揃え),発表者氏名・所属(MS Pゴシック12ポイント,講演者名の前に○印),1行以上空けて,本文(MS P明朝10~12ポイント)を記載してください.余白は,上下左右,ともに25mm以上空けてください.
 ポスターはA0サイズ(幅90cm×高さ120cmのボードに貼れるサイズ)で作成をお願いします.また,発表要旨はペドロジスト誌(63巻2号の予定)に掲載いたしますので,あらかじめご了承ください.なお,送付いただいた要旨原稿をそのまま利用しますので,発表者に追加でお願いする作業はございません.

参加費の支払い:参加受付された申込者には,後日電子メールにて振込先をお知らせしますので,参加費を2019年10月17日までにお振込下さい.

申込書および要旨送付先:日本大学生物資源科学部生命化学科 小林 孝行  
             E-mail: kobayashi.takayuki01@nihon-u.ac.jp

第58回公開シンポジウム「秋吉台の自然と土壌」

趣 旨:秋吉台は日本最大級のカルスト台地であり,台地上には草原景観が広がっている.この草原景観は,草の利用や野焼きにより少なくとも江戸時代後期から維持されてきたものと考えられている.また,台地上や周辺には粘土含量の高い赤色〜暗赤色を呈する土壌が分布している.これらの土壌は石灰岩に由来するという説がある一方,近年の研究では広域風成塵の影響が指摘されている.このような独特の地形・地質・景観・土壌を有する秋吉台について,その成り立ちや土壌の生成,人間活動との関係について総合的に議論する場としたい.

1.「秋吉台の成り立ち(地質・地形)」 13:30-14:10
脇田  浩二 氏(山口大学大学院創成科学研究科)

2.「秋吉台の草原と人間活動」 14:10-14:50
荒木 陽子 氏(秋吉台科学博物館)

3.「秋吉台の土壌(土壌断面の特徴)」 14:50-15:30
柳 由貴子 氏(山口大学大学院創成科学研究科)

(休 憩)

4.「秋吉台の土壌生成(風成堆積物の影響)」 15:50-16:30
岡本 透 氏(森林総合研究所)

5.「秋吉台周辺の農業」 16:30-17:10
未定(山口県農林総合技術センター)

6. 総合討論   17:10-17:30

コンビーナー:藤間 充(山口大学大学院創成科学研究科),柳 由貴子(山口大学大学院創成科学研究科),平舘俊太郎(九州大学大学院農学研究院),小林孝行(日本大学生物資源科学部)

アクセスについて
○山口宇部空港から吉田キャンパスへ(約70分)*乗り継ぎ時間は含まれていません.
山口宇部空港―(宇都市営バス(特急))―JR新山口バス停(終点)―(防長バス(平川経由)):30分)―山口大学前バス停―(徒歩:3分)―吉田キャンパス

○JR新山口駅から吉田キャンパスへ:バス利用の場合(約33分)
JR新山口バス停―(防長バス(平川経由):30分)―山口大学前バス停―(徒歩:3分)―吉田キャンパス

○JR新山口駅から吉田キャンパスへ:JR山口線利用の場合(約45分)
JR新山口―(JR山口線):19分)―湯田温泉駅―(徒歩:25分)―吉田キャンパス

第65回日本ペドロジー学会野外巡検のお知らせ

日本ペドロジー学会の野外巡検を2019年11月2日~3日に以下の要領で開催いたします.どうぞ奮ってご参加ください.。

テーマ:秋吉台の土壌と草原

内 容:秋吉台の土壌断面を観察するとともに,土壌生成,分類について議論する.また,台地上の草原の観察,周辺の農地の見学,秋吉台科学博物館,秋芳洞の見学も行う.

日 程:2019年11月2日(土)~3日(日)

11月2日(土) 8:30 湯田温泉駅集合(山口市)→ゴボウ畑見学および土壌断面観察(予定)→美祢市立秋吉台科学博物館・Mine秋吉台ジオパーク展示施設見学→剣山土壌断面観察→宿(秋吉台家族旅行村)着(美祢市)

11月3日(日) 8:30 宿出発→剣山土壌断面調査・観察→下山→秋芳洞見学→安富屋(昼食等)→15:30 JR新山口駅→16:30山口宇部空港(順次解散)
※剣山および秋吉台周辺の地形は国土地理院発行の地形図(2万5千分の一地形図「秋吉台」)をご確認ください.

参加費:21,000円(2日昼夕食,宿泊代,3日朝昼食代,秋芳洞見学代,資料代を含む.ただし,参加人数により費用に多少の増減があります.)

コンビーナー:藤間 充(山口大学),柳 由貴子(山口大学),平舘俊太郎(九州大学),小林孝行(日本大学)

募集人数:35名(バス1台,申込先着順)

参加資格:日本ペドロジー学会会員に限ります.ただし,参加申込時に入会手続きを行うことも可能です(年会費:正会員4,000円,学生会員3,000円).日本ペドロジー学会賛助会員所属の非会員1名は会員と同じ条件で参加可能です.

申込方法:2019年9月30日までに別紙の「巡検参加申込用紙」にてE-mailでお申し込みください.申込人数が35名に達し次第締切ります.参加受付された申込者には後日,E-mailにて振込先をお知らせしますので,参加費を2019年10月17日までにお振込ください.

申込書送付先:日本大学生物資源科学部生命化学科 小林 孝行  
       E-mail: kobayashi.takayuki01@nihon-u.ac.jp

 

日本ペドロジー学会2019企画 第5回ワンポイントセミナー


日本ペドロジー学会2019年度大会の前日の午後,下記の集会を企画いたしました.みなさんのご参加をお待ちしております.

テーマ:「富塩基土ってなんだ?」

日時: 2019年10月31日(木) 15:00~18:00

場所: 山口大学大学会館(2F)

趣旨
秋吉台上の土壌は,以前の土壌分類(統一的土壌分類体系 第二次案,包括的土壌分類 第1次試案など)においては,石灰岩上にありしばしば暗赤色を呈することから「暗赤色土」に分類されていた.しかしながら,2017年に発表された「日本土壌分類体系」では,分類基準を見直し,母材の限定を外し塩基飽和度の高い土壌を「富塩基土」として位置づけることとなった.今回のワンポイントセミナーでは,「富塩基土」について,分類概念,特徴,分布について考えるとともに,以前の分類における「暗赤色土」との関係についても考える.なお,秋吉台上の土壌の分類については,公開シンポジウムの中で論じる予定です.

プログラム
1.講演 「日本土壌分類体系における富塩基土の基本的なコンセプトと分類方法」
前島 勇治 氏(農研機構 農業環境変動研究センター)
2.質疑応答

参加方法
事前登録は必要ありません.当日,会場にお越しください.参加費無料.

お問い合わせ先

日本ペドロジー学会2019年度大会前日企画事務局コンビーナー
藤間 充(mtoma@yamaguchi-u.ac.jp)
柳 由貴子(yyanagi@yamaguchi-u.ac.jp)
平舘 俊太郎(hiradate@agr.kyushu-u.ac.jp)
小林 孝行(kobayashi.takayuki01@nihon-u.ac.jp)
2019年07月04日