「ジオパークと土壌:大地・生態系・人の営みをつなぐ土壌の役割」のお知らせ
近年,日本第四紀学会が推進しているジオパークにジオとエコをつなぐ存在である土壌の内容を取り込み,一方で土壌学分野の研究者にもジオパークの活動を広めることを目的としてシンポジウムを開催しています。
ジオパーク活動をプラットフォームとしたアウトリーチ活動の進展や,学会の壁を越えた国内共同研究の発端になることを期待しておりますので、ぜひ、ご参加ください。
日時:2017 年1 月28 日(土) 13 時~ 18 時
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎134講義室
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩5 分
プログラム
1300-1320 趣旨説明 浅野眞希(筑波大)
1320-1350 ジオパークとは何か:銚子ジオパークを事例として 岩本直哉(銚子ジオパーク推進協議会事務局)
1350-1410 第四紀学からみた土壌学のジオパークへの貢献 植木岳雪(千葉科学大学)
1410-1440 土壌多様性と保全 田村憲司(筑波大学)
1440-1510 土壌のアウトリーチ活動の実践 森 圭子(かわの博物館)
休憩(20分)
1530-1600 土壌が担う生態系機能 和穎朗太(農研機構)
1600-1630 都市の発達と土壌 川東正幸(首都大学)
1630-1645 コメント:菌類とジオパーク 糟谷大河(千葉科学大学)
1645-1700 コメント:第四紀学の立場から 三浦英樹(極地研)
1700-1750 総合討論
お問い合わせ:
浅野眞希、筑波大学生命環境系、asano.maki.fw@u.tsukuba.ac.jp
植木岳雪、千葉科学大学危機管理学部、tueki@cis.ac.jp
主催:第四紀学会、共催:国立大学法人筑波大学
後援:日本土壌肥料学会、日本ペドロジー学会、日本ジオパークネットワーク