第13回日本ペドロジー学会論文賞が決定しました
2025年8月7日に行われた日本ペドロジー学会2025年度大会総会において、第13回論文賞の授与式が行われました。
【第12回論文賞】
受賞者:水谷嘉之,大門奈那子,藤井琢馬,西 美弥子,平舘俊太郎(筆頭著者所属:三重県農林水産部)
受賞論文:三重県北中部の低地に分布する水田土壌の特性と分類(ペドロジスト 66 巻 1 号:17-30(2022))
論文DOI:https://doi.org/10.18920/pedologist.66.1_17
選考理由:
本論文は,三重県北中部に位置する水田土壌 4 断面を対象として,その断面形態および理化学性を明らかにするとともに,国内外の土壌分類体系による命名とその比較・検討を行うことで,水田転換畑における作付け計画や湿害対策において,生産現場でも土壌断面調査,理化学性分析,土壌分類および土壌図が有用であることを報告している。特に表層にグライ特徴をもつ土壌では,水田の輪作体系におけるムギ,ダイズ栽培時に湿害が懸念され,分類名で土壌特性を適切に表現できることは土壌管理において大変有用な情報となる。以上より土壌生成分類学の生産現場への貢献が大いに期待できる成果であり,ペドロジーの発展に寄与するものである。






